2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
住友金属鉱山は、低品位のニッケルからニッケルを採取するのに、HPALと呼ばれる高温高圧下で硫酸を掛けてニッケルを抽出するという手法を世界に先駆けて商業化に成功しました。現在、住友金属鉱山では、ニッケルの約十分の一の量のコバルトが付随しているんですが、そのコバルトをHPALによって回収しています。今後、HPALの動向でコバルトの市況も変わってくると思われます。 最後は、リチウムです。
住友金属鉱山は、低品位のニッケルからニッケルを採取するのに、HPALと呼ばれる高温高圧下で硫酸を掛けてニッケルを抽出するという手法を世界に先駆けて商業化に成功しました。現在、住友金属鉱山では、ニッケルの約十分の一の量のコバルトが付随しているんですが、そのコバルトをHPALによって回収しています。今後、HPALの動向でコバルトの市況も変わってくると思われます。 最後は、リチウムです。
つい最近のことでありますが、アメリカエネルギー省は、保有核兵器の安全性と有効性を維持するためとして、高温高圧下でプルトニウムを使用した新型実験を、昨年十一月とことし三月の二回、ニューメキシコ州のサンディア研究所で行ったと発表いたしました。昨年九月のネバダ核実験場での四年ぶりの未臨界核実験に続くものであります。
ただし、既存の化学工業施設等の設備のいわゆる接合部分に用いる、そういうものにつきましては、高温高圧下の厳しい条件のもとで使用されるものでございまして、それにつきましては、爆発とか災害など、国民の安全の確保に重大な障害のおそれがあることから、この点の製品につきましては、暫定的かつ例外的に認めたことにしたものでございます。
今回、危険物から除外されることとなります引火点が二百五十度以上のものにつきましては、通常の使用状態においては着火しにくいという判断から今回危険物から除外することとなるわけでございますが、火災になりました場合には消火活動が困難となるという側面もございますので、また着火の危険性が大きくなると考えられます高温、高圧下で取り扱う場合には火災予防上十分な注意が必要である、こういうふうに考えております。
高温、高圧下の炉内で石炭を流動状態にしまして、大規模実験プラントで実証運転をするということで、平成元年から十年以上かけまして百億円の補助金を出しております。
こういったビームラインの平成九年度後半の利用課題につきましては、百二十八件が採択されておりまして、高温高圧下における物質の構造解析等の研究を実施しております。 それから、専用のビームラインについては、原研とか理研とかあるいは無機材質研究所、あるいは大阪大学、それから兵庫県あるいは産業界、こういったところを合わせて平成十二年までに十一本が整備される予定であります。
このプラントは水分は多いが灰分が少なく、反応しやすいというビクトリア褐炭の特徴を生かした高温高圧下での二段直接水素添加液化法を採用、処理能力は乾燥炭一日五十トンで、百五十バレルの中質油、軽油等の液化油が得られます。
これにつきましてはまだ極めて基礎的な段階の研究でございまして、しかもこちらの方は、後ほど御説明いたしますがラス固化体と違って結晶を構成するものでございますので、廃液の中の核種、いろいろな元素が廃液の中に入ってございますが、それの種類の組成が変動した場合に非常に柔軟性がないというようなことやら、プロセス的にも高温、高圧下において粉末を扱うというのは難しい問題を抱えておりまして、まだまだこれからの研究ということでございます
これらのほかに、電力貯蔵用の新型電池システムの開発あるいは高温高圧下での水電解によります水素製造のためのパイロットプラントの開発を引き続き実施することといたしております。 時間の関係で地熱の開発あるいは海外石炭の導入に関する機構の役割りあるいは石炭鉱業合理化関係には触れませんでしたが、以上が当機構のやっております新エネルギー技術開発につきましての主な仕事の内容でございます。
第二番目の高浜発電所におきます温度検出器のプラグの問題でございますけれども、これは黄銅製のものだけで実際に実験いたしましても、数百時間においてその黄銅製のプラグが割れてしまうという、高温、高圧下において黄銅製のものは弱いということは実証されておりますので、ミスを行えば漏水が起こるということは十分言えるかと思います。
山梨県における研摩工業の材料は、現在ほとんど輸入品でありますが、山梨大学工学部の国富教授は、水晶、宝石類の成分を高温高圧下において溶解し、適当な高温高圧下において再結晶せしめる方法によって人工の水晶、宝石類を合成することに成功せられ、人工の水晶は通信機材料として性能は天然のものにまさり、すでに工業化しているとのことであります。